今、アーモンドミルク市場がのびている!
「第3のミルク」と呼ばれる「アーモンドミルク」の市場が急成長しているようです。
健康志向や菜食ブームに伴いアメリカで人気に火が付き、それまでほぼゼロだった市場は16年度に前年度比4割増の数十億円規模に伸長したとのことです。
美容や健康に必要なビタミンEや食物繊維を簡単に摂取することができる点が人気。
アーモンドミルクはアーモンドと水が原料の植物性飲料で乳成分はなく、低カロリーでコレステロールゼロ、香ばしい味わいが特徴です。
アーモンドミルクはアーモンドをすりつぶして水とまぜた飲み物なので、薄くつくることもできます。しかしビタミンEの1日の目安量を意識した場合、20~25粒ほどが良いとされています。コップ1杯(250ml)で成人女性目安量のほとんど※が補えるような、濃いアーモンドミルク(液体)を摂取することで、効率よく吸収できます。
※α-トコフェロール分析値(筑波乳業調べ)と目安量(成人男性6.5mg/日,成人女性6.0mg/日)(日本人の食事摂取基準2015年版)をもとに算出しています。
濃いアーモンドミルクにしてももともとコレステロールはゼロなので心配無用です。
原料のアーモンドは、ビタミンE、オレイン酸、マグネシウム等のミネラルを含んだ栄養価の高い食品です。
『ビタミンE』
抗酸化作用により、体内の脂質の酸化を防いで体を守る働きがあります。この働きから、体内の細胞膜の酸化による老化や、血液中のLDLコレステロールの酸化による動脈硬化など、生活習慣病や老化と関連する疾患を予防することが期待されています。
『オレイン酸』
女性には嬉しい特徴があり美肌を作る特効薬と言えます。肌の皮脂を構成している脂肪酸の中で、一番多く含まれているのがオレイン酸です。
皮膚を柔らかくする効果があるので、気になる角質のゴワツキ、小じわなどを抑制・改善することができるため、年齢を重ねた肌を若返らせる効果があります。肌馴染みがとても良く、様々なスキンケアアイテムにも活用されています。
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